村上春樹のエッセイ本を初めて読んだら、村上春樹のイメージ(理屈っぽいウンチク系)が90度くらい変わった。ポジティブな方に。特に、猫の話は良かった。村上朝日堂のシリーズを買うことにした。
色んなトピックが乱立していて読みづらかったな。尊厳死のところだけ興味深く読んだ。確かに尊厳死を執行する医師の立場って、考えられてないなっていう。
わたしの評価

FRaU連載時にいつもすごーく楽しみにしていたエッセイ。久しぶりにハードカバーで買ってしまった。永久保存用。評価が異常にいいのは、単なる猫好きの同朋意識から・・・。自分の猫とすごくかぶる「ゲンゾー」が死んじゃう話は、涙なしには読めなかった。
わたしの評価

予測はついていたけど、前編「クロワッサン症候群」の方が面白かった。でも独身の働く女性が30代から40代になった時、何か変わるのかっていうフォローアップは確かに必要だったかも。
前の作品より、著者の押し付けな価値観をひしひし感じとって、ああこの人、結局自分自身が満たされないのかもと感じざるを得ない…。40を越えても結婚を諦めきれない人に、「もう40なんだから…」と言いかけるところなんか特に、矛盾してる。
わたしの評価

桐島洋子という人はよく知らなくて、むしろ息子のローランドとか娘かれんの方が馴染みがあったけど、以前読んだ「クロワッサン症候群」という本の中で、それはある時代の異端児であり一部の女性に多大な影響力を及ぼしたようなことが描いてあったので、この機会に読んでみた。
確かに、昭和52年に書かれたとは思えない新鮮さ。今読んでも何の違和感もない、リベラルな人生観と子育て。アメリカの片田舎で、車なしで過ごし通した根性!
基本的なモノの考え方に、似ているところがあって、共感しつつ読んだ。
子育て・主婦業に専念するため(日本でもできるのにわざわざ)アメリカに1年住んだということで、どんなアメリカかぶれ発言が出てくるのかと思いきや、そうでは全然なくて、とても客観的にアメリカと日本という国を比較しているところなんかも素敵だった。出版社にしばらく勤めていて物書きが仕事である人だからか、使っている言葉に品を感じた。

